(2a) 変換式の有効性
図形描画にこの変換式を使用する場合には、「有効(使用する)」にチェックを入れます。
チェックが外されている場合は、変換式の係数に初期状態と異なる値が指定されていたとしても、
フラクタル図形の生成には使用しません。
(2b) 変換式の係数
2次元アフィン変換における変換式の係数を入力します。
(2c) 変換式係数の図形編集
表示されている平行四辺形の各頂点をマウスでドラッグすることにより、
(2b)の変換式の各係数を図形的に編集(定義)します。
平行四辺形の変形に連動して、(2b)の表示も更新されます。
なお、編集対象の平行四辺形は、(2a)のチェックが外されている場合には表示されません。
(3) 終了ボタン
プログラムを終了します。
(4) クリアボタン
すべての変換式について、その係数をクリアします。
(5) 読み込みボタン
変換式の係数をファイルから読み出します。
(6) 保存ボタン
変換式の係数をファイルに保存します。
このときに保存される係数は、(2a)でチェックされた変換式の係数のみです。
一時的に(2a)のチェックを外していた場合には、その変換式の係数は保存されませんので注意して下さい。
(7) 開始点の座標
描画を開始する最初の点の座標を指定します。
(8) 描画点数
描画する点の個数を指定します。
「開始」に指定した値を a、「終了」に指定した値を b とすると、
a 番目に生成される点から b 番目に生成される点までを描画します。
例えば、開始点から描画する場合には a = 1 を指定し、
また、
最初の 20個の点を捨てる(描画しない)場合には、a = 21 とします。
なお、b に指定できる値は 1,000,000 以下です。
(9) 単位枠表示
描画結果において単位枠がどこに位置するかを示したい場合には、
ここにチェックを入れて下さい。
ここで、単位枠とは、原点と (1, 0), (0, 1) を頂点に含む正方形を指します。
(10) 実行ボタン
生成図形を確認するために、描画キャンバスを開きます。