Quartus Prime Lite Edition 20.1.1 (Linux)のインストール手順
[プロジェクト実習III受講生向け情報]
ここではQuartus Prime Lite Edition 20.1.1 (Linux)のインストール手順を説明します。
プロジェクト実習IIIの受講にあたってはバージョン20.1.1を推奨します。
Windows版のインストール手順についてはこちら。
OS support
- Red Hat Enterprise Linux 6.9
- Red Hat Enterprise Linux 7.5
- SUSE Linux Enterprise Server 11
- SUSE Linux Enterprise Server 12.1 SP1
- Ubuntu 14.04 LTS
- Ubuntu 16.04 LTS
- Ubuntu 18.04 LTS
使用ファイル
https://www.intel.com/content/www/us/en/software-kit/660904/intel-quartus-prime-lite-edition-design-software-version-20-1-1-for-linux.htmlの[Individual Files]のタブから以下のファイルをダウンロードします。
- QuartusLiteSetup-20.1.1.720-linux.run (2.0GB)
- ModelSimSetup-20.1.1.720-linux.run (1.4GB)
- cyclonev-20.1.1.720.qdz (1.4GB)
(Intel Cyclone V Device Support.
cycloneから始まるファイルは3種類あるので間違えないようにすること!)
Helpファイルは[Additional Software]のタブからダウンロードします。
- QuartusHelpSetup-20.1.1.720-linux.run (276MB)
インストール手順
以下の手順でインストールします。
- ダウンロードしたすべてのファイルを同じディレクトリに置きます。
- *.runファイルに実行属性を与えます。
chmod 755 *.run
- インストーラを実行します。
./QuartusLiteSetup-20.1.1.720-linux.run
- Select Componentsの画面では基本的にデフォルトのままで構いません。ModelSimはStarter Edition (Free)の方が選択されていることを確認すること。
ここまでの手順で Quartus Prime Lite のインストールは完了です。
起動方法
インストールが完了すれば、ターミナルから以下のコマンドで起動できます
(インストール先を変更した場合はそれに合わせてパスを変更します)。
~/intelFPGA_lite/20.1/quartus/bin/quartus --64bit
既知の問題とその対応
よくある質問に分割しました。
動作がおかしい場合は参照してください。
特にLinuxのインストール状況によってはModelSimの実行が停止することがあります。
シミュレーションができない場合は、よくある質問を見てください。
関連ページ
布目 淳@京都工芸繊維大学コンピュータシステム研究室
(nunomekit.ac.jp)