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KUE-CHIP2シミュレータ使用法
1. 概要
2. 表示部
3. 制御部
4. プログラムの入力
5. データの入力
6. プログラムの実行
7. メモリ内容の一括入力・変更・保存
8. レジスタ値,フラグ状態の変更方法
9. ブレークポイントの設定方法
10. 実行履歴の取り方

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ブレークポイントの設定方法

ブレークポイントは各レジスタ(PC, IR, MAR, ACC, IX)について 別々に設定することができます. それぞれに指定した値と等しくなったときにプログラムの実行を停止します.

例えば,PCのブレーク条件に03HをセットするとPCの値が03Hになったときに プログラムの実行が停止します.このとき,State:にはBREAKと表示されます.

ブレーク条件は,各レジスタの7セグメントの横にある小さな7 セグメントに値をセットします.この小さな7セグメントを マウスでクリックします.クリックすると反転表示され,キーボードから 16進数で値を入力します.

この条件を有効にするには,[Control]メニューから[Break point on] を選択します(このとき,メニュー項目は[Break point off]に変化します. また,逆に値をセットした状態でも[Break point off]を選択すると, ブレークポイントは無効になりプログラムの実行を停止させないように できます.

その値を無効にするには(初期状態に戻すには),マウスでクリックし キーボードから"-"(ハイフン)を入力して下さい.